京都市の二条千本通から少し西の住宅街に、そのカレーの森はある
森と言っても、多肉植物やドライフラワーがひしめく店内を指している
本当はそういう意味で「森林食堂」という店名にしたというわけではないという
しかし、実際に目でれば「あっ、例えるなら森林食堂だな」と思ってしまう
通常は11時から22時までの営業ですが、この日は18時から再開店ということで、外で待つ事に、外気温は3度、極寒のなかお客さんが僕の後ろに並んでくる
待っている間にカレーの香りが外に漏れ出す
そしてお客さんの口からは「カレー」という言葉が何度も出てくる
結局、20分は外で待っていたが、その分、その森林食堂のカレーに期待するものが大きくなっていった
店内1階の入ったすぐはカウンター席と2人掛けのテーブル席、奥の部屋は壁が緑のゆったりしたテーブル席が現れる
カウンターの上には全国各地の自ビールを揃えてるようで、ずらっと並べてあります
逆に2階には多肉植物がずらりと並んでいます
この2階部分は本当に「森」っぽいな
壁にはメニューの札が貼られてて、酒の札に挟まれるようにカレーの札が!結構控えめですね
数種類ありますが、どれをオーダーしていいか迷いますね
こういう場合は、マスターに聞いてみるのが鉄則
なんか、すごい状態のメニューが手渡されましたが、もっと難解に(笑
メニューにない2種類以上のミックスも可能とのこと(850〜1,350円)
悩んだ挙句、壁に貼っていた写真を指して「あれを、お願いします」で注文
いろんな雑誌やメディアで必ず出てくるカレーにしました
カレーが来るまでの時間を、京都本でも読んで待つ!
おっと、やってきましたよ!体は冷え切っていますが、カレーのスパイスで体内から暖まりましょうかね!
注文したのは「長期成熟鷄チキンカレーと特選キーマほうれん草の合いがけ(1,000円)」
左側が「長期成熟鷄チキンカレー」
では、さっそく食べてみます
スパイスが鼻から抜けていって清涼感が抜群に良い
チキンレッグも、ホロっとした柔らかさ
これは美味いぞ!
右側は「特選キーマほうれん草」
鶏の挽肉の密度がすごい!ご飯無しでもお腹を満たしてくれそうだ
黒米とのミックス米
こちらは脳天に突き刺さるような刺激が、しかし痛いという意味ではなく、覚醒した程良い感じなのだ
それも噛んだ時に感じる!なんでだ?
よく見るとクミンシードがそのまま入ってる、だから嚙みしめるたびに感じるんだな
インドカレーではないが、日本のカレーと上手く融合されたハイブリッドカレー
京都らしい部分は全くないが、これも現在の京都が生み出したカレーであることに間違いない
「森林食堂」さんはケータリングもされています、状況によっては開店日や開店時間が変わることがありますので、ホームページ(http://shinrin-syokudo.com)で確認してくださいね
(撮影機材)
パナソニック DMC-G7 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
パナソニック DMC-G7 + COSINA ノクトン25mm F0.95
<住所> 京都市中京区西ノ京内畑町24-4
<営業時間>11:30〜22:00(ホームページで確認http://shinrin-syokudo.com)
<定休日>6の倍数日(6,12,18,24,30)
<電話>075-202-6665
<駐車場>なし